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2006年5月21日 (日)

先週一週間・19日(金曜日)

この日はリョウヘイの担任の先生と、進路についての面談がありました。

リョウヘイの学校の高等部は、3つのコースに分かれているのですが、リョウヘイはその中の「自立支援コース」を選択。
そしてそのコースの中に3つの作業班、「木工」「やきもの」「農作業」があります。
中学のころ、リョウヘイはかなづちで釘を打ったり、のこぎりで木を切ったりするのが上手でした。小さいすのこから、大きなベンチ、とんぼ(グラウンドの土をならす道具)などまで、器用に、意欲を持って作っていたので、リョウヘイは「木工」と最初から思っていました。

ところが、面談で、木工の授業ではリョウヘイは集中できておらず、今のところで見ると「やきもの」のほうがいいかも・・・とのこと。
集中力がないか・・・。中学のときは木工が大好きで集中して取り組んでいたんだけどな・・・。
でも先生のお話を聞くうちに納得しました。
もう何度もワークの授業があったのに、今まで机のやすりがけ(紙やすりで)しかしたことがないと言うのです。
それは、機械や道具がまだ何もないから。
新しい学校で、準備が大変なことには、理解しようとがんばっているつもりです。
でも、まだ何も道具もなくて、机を紙やすりで磨くことだけしかできないのでは、「木工」が子どもに合っているのか、どの班にするか、決められるわけないじゃないですか。
それで面談もなにもあったもんじゃないと思うのですよ・・・。
かなづちやのこぎりくらいは、どの学校だって木工には使うんじゃないの?
いくら新設の学校だっていったって、基本的な道具ぐらいは揃えておけたんじゃないかなぁ・・・。

その後「木工」の授業を見学させてもらいましたが、案の定、リョウヘイは紙やすりで机をこすってそれがなんなんだかわかっていない様子。
そりゃ、木工っていったって、のこぎりやかなづちを使うことだけが作業ではないでしょう。紙やすりで板を磨くことだって重要な仕事だと思います。
でもやり方も、ただ紙やすりを渡されて「はい、机をゴシゴシやって」って言われたって、自閉症の子どもにその意図がわかるわけがありません。
どこからどこまでやればいいのか、どうなったら終わりなのか、もっとわかりやすくしてあげないと、やってることの意味がわからないのです。
先生に、「たぶんリョウヘイに集中力がないのは、自分が何をどのくらいまでやったらいいのかわからないからだと思います。たとえば線を引いて、『この中をやって』というだけでだいぶ違うと思うのですが」と言ったら、「そうなんですか?じゃ、さっそくやってみます」って・・・。

う~ん、養護学校って、もっと先生方がプロなんだと思っていた・・・。
生徒は自閉症の子どもだけではないでしょうが、自閉症の子が多いのも事実。
それくらいの基本的な特徴ぐらいは捉えているのでは・・・?
ワタシが甘かったのか?

またまたここのブログがグチモードになりそうな予感が~~~!!!



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