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2008年11月 5日 (水)

ニッポンのサラリーマン

ここ数日、本屋さんにはまさやんファンが殺到したのではないでしょうか?(笑)
だって、奥田英朗氏の「マドンナ」という短編集の中の「ボス」という1編に、まさやんが登場しているっていうんだもの。
私もさっそく読みました。
まさやんってば、主人公の妻である美佐子をすっかりメロメロにしちゃって、妻であり母である彼女を“恋する乙女”に変えちゃってました(笑)。さすがマダムキラー・山崎まさよし!!!
世の妻というものは、夜のお出かけはしないものなんでしょうかね?美佐子さん、ライブぜひ行っちゃって下さい!(笑)
でももし、ダンナが営業マンで毎日夜遅かったら、子どもがいる主婦はライブなんて行けないのかもしれないですね。


私が新卒で入った会社(今もてっちゃんが勤めている会社)は、典型的な日本の会社でした。求めている女子の人材は、「社員のお嫁さんにしたいような人」とハッキリ言われたのには、その当時でさえ「今ドキこんなことをあからさまに言う?」と驚きました(そのとおりになっちゃったけど)。
お茶くみ、コピー、おつかいも当たり前でしたし、同期入社で同い年なのにてっちゃんのほうが私よりお給料高かったです!そこではかわいくて気だてのいい子がいい女子社員でした。たいていは、女子は結婚したら退社。私も寿退社組でした。

その後結婚してから勤めたのが、半蔵門のTOKYO-FMの隣りにあった外資系の保険会社です(私が辞めてから移転しました)。
ここは前の会社と真逆で、能力あるのみ。制服もなし、お茶くみもなし。女でも海外出張や転勤もあるし、その代り能力さえあれば役員にだってなれます。「上司が女」なんてよくある話。パーティーはすべて夫婦同伴。社長の奥様はアメリカ人で、社長は夏期休暇を一か月ぐらい取っていました。
当時女で結婚しているのは私だけでした。リョウヘイの妊娠を機にその会社を辞めましたが、あの会社は「ボス」の浜名陽子さんのように結婚して子どもがいても長く勤めていられたかなぁ・・・。私はたぶん長くは勤めていられなかったと思います。だって「能力第一主義」の会社だもん。私は英語も話せないし、プレゼン能力もないし、要領悪くて仕事だってノロくて・・・。すごーくコンプレックスを感じてましたから・・・。

日本的な会社に勤めるてっちゃんは、やはり「ボス」の茂徳のごとく「典型的なニッポンのサラリーマン」だと思います。会社を休むのはキライ、人事部のくせに残業は当たり前、打ち合わせは終業時間後呑みながら、なんてザラ。営業じゃないから接待とか出張とかは多くはありませんが、なにしろ会社帰りに呑むのが好きです。今はやらなくなったけど、マージャンなんかも付き合いでよくやっていました。
結婚後、私が勤めていた会社から「来ないか」と誘われたときは、高待遇だったにもかかわらず、「オレは今の会社と仕事が好きだから」と言って断りました。今は金融も不安定で怖いですが、あのときその会社に転職していれば、もしかしたら我が家はもっといい暮らしをしていたかもしれないな~と思います。
でも、私、なんかそんな「ニッポンのサラリーマン」のてっちゃんはキライじゃないんですよね・・・(笑)

会社のためや「付き合い」のために家庭生活を犠牲にしてほしくはないけど、でもやっぱり、会社帰りに同僚と一杯やったり、っていうのは、サラリーマンにとって捨てがたい楽しみですよね!なんとなくまっすぐ家に帰りたくない日ってあるものだしね。

・・・と、一応それは理解しているのよ。
だから、たま~に妻が夜出かけたいときだけは早く帰って来て下さい。
そう、妻が愛しい人に会いにいくときぐらいは・・・。






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