『おくりびと』
おくればせながら、『おくりびと』観て来ました!
私ってすごくヘソ曲りだから、たくさんの人から勧められたり、オスカーも獲っちゃったりでこんだけフィーバー(古)してしまうと、逆に「なんだ、たいしたことないじゃん・・・」って思っちゃうかも、なんて思っていたけど・・・
すごくよかったーーーーー!!!
“死”というテーマを扱っているにも関わらず、重すぎもせず、かといって軽すぎもせず、絶妙なバランスを保った映画でした。
いろんな方面から、いろんなことを考えさせてくれました。
親子のこと、夫婦のこと、友だちのこと、自分の人生のこと・・・。
100人の人生があれば、100通りの旅立ちがある。悲しかったり、やりきれなかったり、そしてときには笑って送り出せる旅立ちもあって・・・。人間って、当たり前に誰でも死んで行くもので、当たり前にそれを仕事にしている人がいて、そう、いてくれなければ困るわけで。時には腐敗した遺体に接しなければならないし、悲しむ遺族の目の前で“作業”しなくてはならないのはとても大変なことだと思うけど、映画の中のモックンや山崎サンの所作は、とても美しく見えました。
この仕事を汚らわしいと言っていた妻を主人公が説得したりケンカしたりとか、そういう言葉のやりとりはなくても、気持ちが通じていく場面はとてもよかった。“石文”、いいね。
そして山形の自然がいい。それから日本の風土、食べ物や風習など・・・。もしかしたら、いい意味で外国の人好みの映画なのかもしれません。日本に住んでいる外国人の家ってすごく日本的なものが多いし、日本的なものを大事にしていますよね。外から見てあらためてわかるものってあるのかもね。
私、モックンの映画とかドラマって今までひとつも見たことなかったような気がするんだけど、カレの演技すごく好きかも!嫌味がないというか・・・。ヒロスエも、舌足らずなしゃべり方がこういう映画ではちょっとソンなのかもしれないけど、よかったと思う。そして山崎努。やっぱり最優秀助演男優賞だわ!あの役はこの人じゃないとイメージ湧かないもん。余貴美子はふつーにあれぐらいは軽くこなすでしょ、って気もするけど・・・。
平日の昼間でもさすがにほぼ満席でした。観終わってなんか気持ちよかった。勧めてくれたみなさんに感謝です。
ところで、あの映画見ていたらケンタッキーフライドチキンが食べたくなって(和音0323さんも言ってた)、買って帰っちゃった!まさやんライブがすぐそこだからダイエット中なんだけど、ケンタッキーって時々どうしても食べたい!っていうことがあるのです。
おいしいんだよね。「困ったことに」!
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